Visionでは、授業日ごとの実施教科と内容、定期試験対策日程、漢字・英単語テストの実施日などを統合した授業計画を作成する。
そして、この授業計画を塾生・保護者様、講師、事務員等全員に配布・共有し、タイムラインの共通認識化を図りながら動いていく。

どの単元にどの位の時間をかけるか、そこには重要度や難易度を考慮した濃淡が必要で、授業計画はそれを具体化した物となる。
塾にとって授業計画は指導力の土台であり、私は授業計画をとても重要な物と位置づけている。
したがって、授業計画の作成は、塾屋として最終責任を負う塾長の私自身が行う。

授業計画の策定に当たり、Visionでは、定期試験の前になると、各学校の定期試験範囲にぴったり合わせた５教科の定期試験対策問題集を用いて対策授業を行う。
中学校によって定期試験の日程や範囲がちがうので、定期試験対策の期間はクラス編成を学校別に組み替えるなど多くの工夫が必要となる。
この辺りが、授業計画を作るときに最も悩ましいポイントで、実際、試行錯誤をしながら授業計画を作っていると頭が飽和してクラクラしてくる。

そんな中、本日、下期の授業計画が完成した。
例年同様、中１と中２は先取りで学習を進めて１２月末までにその学年の学習を完了し、１月から次学年の学習をスタートする。
中３の下期の授業は、昨年の本物の入試問題を用いた演習中心の授業となり、冬休みの前までにそれを完了する計画だ。秋には上位私立の対策講座も開講となる。冬休みに入ると、千葉県公立入試の過去問を試験形式で行いながら、仕上げをしていく計画だ。

プランは定まった。
あとは、一つひとつの授業を綿密な準備を行って実行していくと共に、状況を見ながら臨機応変に授業計画を見直し最適化していく。
今年も、「Visionに通って良かった」と、塾生・保護者の皆様から言って頂けるよう、最高品質の指導を目指していきたい。