塾長ブログ

2019.02.17

後期受験校の三者面談

[この土・日、中3生・保護者の皆様と、三者面談を行った。
明後日2/12(金)の前期試験合格発表で合格を手にすることができなかった場合に、後期試験の受験校をどうするかを予め決めておくための面談だ。
前期試験の合格発表日の午後に各中学校で後期試験の願書を書くので合否が出てから考えるのでは間に合わず、また、合否が出ると感情が高まって判断に冷静さを欠くことが少なくないので、後期受験校は予め決めておいた方が良い。
こうした背景から、Visionでは毎年、前期試験の週末に三者面談を行っている。

この三者面談では、塾生に再現してもらった答案を我々が採点した得点を元に、前期試験の予想平均点を勘案して、過去の各年度の合格ボーダーラインと照合することで、前期試験と後期試験の合格可能性を分析する。
前期試験で合格できそうか、後期試験の合格可能性はどうか、が三者面談の中心となる。
もちろん、内申点も加味する。県立千葉なら内申点ゼロ、県立船橋なら0.5倍、千葉東なら0.4倍など、必要な場合は倍率をかけて分析を実施する。
また、平均点は5月下旬にしか分からないので、現時点ではVisionも加盟している千葉学習塾協同組合で予想した平均点を利用する。

後期試験まで、残り10日しかない。
逆に言えば、あと10日しか高校受験の勉強はできない。
後期試験も受ける前提で残りの期間を手を休めずに全力で学び、仕上げをしよう。