塾長ブログ

2011.10.12

宿題をしないと、月に2日分の損失

当塾は、授業の最初に、毎回小テストを行う。前回の授業内容に絞ったテストだ。
一方、授業で学んだことを体得するために、必ず宿題を出す。
一日当たり、おおむね1時間かかる量だ(個人差が大きい)。

当たり前だが、宿題をやらないと小テストの点数はとれない。
これを、時折宿題を忘れる塾生のデータで検証してみた。

結果、宿題をやらなかった回の平均点は、きちんとやった回よりも20点近く低かった。
100点満点のテストで20点というのは大きな違いだ。

怖いのは、これが積み重なっていくことだ。
小テストが、週に3教科×2回=6回で、月に24回だとすると、点差の合計は480点となる。
授業1時間に対して1回の小テスト=100点だから、480点の差は、4.8時間の授業分に相当する。

中1生、中2生の授業時間は月に24時間くらいなので、きちんと宿題をした場合と比べて、5分の1=約2日分を失っている。

貴重な時間を使って塾に通っているのだから、無駄にしないよう宿題をきちんとやって身に付けようや。