塾長ブログ

2018.05.14

2018年5月度 定期試験対策を実施中!

今週末から来週の初めにかけて、六中、三中、大洲中の定期試験が行われる。
先週の後半からは、「定期試験対策期間」となり、通常の授業を止めて、定期試験の範囲の総復習を行なっている。
二学期制で5月は定期試験のない中学校も、このタイミングで一緒に復習を行う。
5月に定期試験がない分、次の6月の定期試験の範囲が広くなるので、ここまでの範囲をいったん復習しておいた方が良いからだ。

いつも通り、中学校別、学年別に試験範囲にぴったり合った対策の冊子を作り、それを用いて対策授業を行なっている。
通常授業は学力別のクラス編成だが、定期試験対策の期間中は学習範囲が近い学校でクラスを組み直して授業を行う。

今日、私自身は、六中3年生の理科と数学の対策授業を行なった。
理科は中2の学年末試験以降に学んだ「気象」と、中3の「運動とエネルギー」(物理)が範囲。
中2の気象は、天気の記号を総ざらいしたり、雲量や風力の段数、風力の表し方の注意点などを再確認した。
また、中3の運動は、力のつり合い、合成、分解、記録タイマーを用いた実験で速さを計算する問題などを総復習した。

数学は、中3の範囲で因数分解まで。
学校で上位私立高校レベルの因数分解の問題がプリントで配布されたそうなので、出題されるかどうかは分からないが、念のため指導要領を超えた4項、5項、6項の因数分解の仕方を説明し、そのトレーニングも行なっておいた。

六中3年生は、次回、文系教科の対策授業を受け、定期試験本番を迎えることとなる。

最近は、自習室に来て学ぶ中3生が増えてきた。
自習室で学ぶと、みな口をそろえて「家で勉強するよりも、勉強がはかどる。」と言う。効率的・効果的な学習を行えているようだ。
中3最初の定期試験で最高の得点と順位をとって、スタート&ダッシュをかけていこう。