塾長ブログ

2019.01.07

Vision進学塾の価値観(Visionism)

私は、企業経営において、全社員が価値観を共有することがもっとも大切だと考えている。
もちろん、各種規程や業務プロセス・ルールも必要だが、価値観を共有できていなければ、社員を縛るルールが増発され創造的な発想も生まれなくなりがちだ。
価値観を共有することができれば、全社員が同じ方向を向き力強く行動を行えるようになる。

Vision進学塾にも、その価値観であるVisionismがあり、今日はそれについて書いてみたい。


高度成長期は、商品やサービスを高品質かつ効率的に送り出す企業がシェアを伸ばし、経済をリードした。品質と効率が企業の勝敗を分けた時代でである。そこでは、仕事の標準化、安定性、及び迅速さが求められた。
しかし、現在は、企業をとりまく市場や競合の変化は目まぐるしく、更に、海外からも労働力が流入する時代だ。企業や社会人にとって、極めて厳しい環境となっている。そういった中、Apple、Amazon、Google、Youtube、Facebookをはじめ、今までにない商品やサービス=新たな価値を創造した企業が、瞬く間にシェアを伸ばし、市場を制覇する時代=価値創造時代となった。

一方、学歴は大変高く、決められた仕事は確実に行えるものの、自ら創り出す場面で伸び悩む社会人は少なくない。社会で学歴が輝くのは長くても20代までで、それ以降は地金の勝負だ。
こうした時代に求められるのは「Vision(展望)」を描け、それを実現するための「自律力」、「思考力」、「創造力」を備えた本質的なリーダーである。
私は、こうした力の土台は、10代の教育・成長過程で形成されると考えている。

Vision進学塾は、志望校合格だけでなく、将来に活きる力を備えたリーダーを育む学び舎でありたい。
   「将来に活きる力」=「Vision(展望)」を描く力+「自律力」、「思考力」、「創造力」

高校合格だけでなく、「Vision進学塾に行ってよかった」と、社会人になった後も将来に渡り言って頂けるような指導を実現していきたい。

これがVisionismである。
新しい社員が加わった際、私は必ずVisionismを伝える。
講師全員が価値観を共有して自ら考え動く。
Vision進学塾は、止まることなく、理想の姿を追求し続けていく。