塾長ブログ

2019.04.29

基本の完全習得が学力の“核”となる

Visionは上位の高校に合格できるよう、基本問題に加えて中1から応用問題や入試問題に取り組んでいる。
しかし、いくら応用力を磨いても、基本がおろそかになるのは本末転倒だ。
こうした観点から、塾生全員が基本を確実に身につけられるように、Visionでは毎回の小テストや単元の節目で行うテストといったチェックポイントをはじめ、いくつかの取り組みを行っている。

特に、中3生は、夏休みで中学校の学習を終える先取りカリキュラムで、中3の学習内容をハイペースで学んでいく。
中3の学習内容は難易度も高いので、毎週フォローアップタイムを設けている。
このフォローアップタイムは、基本の完全習得を目的としたもので、「帰れま10」的にしている。
プリントの問題を全問正解できた塾生から順に帰宅し、最長で夜10時までフォローアップを行うものだ。

このフォローアップを行うようにしてから、塾生の習得度が飛躍的に向上したように思う。
実際、単元の節目で行うテストのスコアも伸びている。

上位の高校に合格するためには、もちろん応用力が必須となる。
でも、それは基本の完全習得あってのことだ。
基本をおろそかにすることなく、完全なる基本の核を作ろう。
基本の核の周りに、応用の層を重ねていくことで大玉ができあがる。
それが第一志望合格につながるから。