GWが明け、順次、GWの課題を提出してもらっている。
この課題の基本的な流れは、実施⇒答え合わせ⇒間違えた問題の解き直し、だ。

この手の課題の行い方を見ると、あらためて、成績上位の塾生が成績上位たる理由が分かる。

成績上位の塾生ほど、×を歓迎する。
発見された×を大切にし、自力で解けるようにする努力を惜しまない。
この自力で解けるようにするための時間だけが、真の学習時間であることを知っている。
その時間が、成績向上につながることを知っている。
そうすることで、問題を実施して答え合わせを行うのに使った時間が、意義ある時間に進化することを知っている。

成績は、解けなかった問題を解けるようにした時に上がる。
×は成績向上の宝物だ。
×が見つかったのは幸運である。

問題を実施する時点から【テストとして】行う。
×だった問題は解説を見て理解する。
解説を見ても分からなければテキストで調べる。
それでも分からなければ我々に質問する。
何も見ずに、自分の力だけで解けるようになるまで繰り返す。

宝物である×を①発見し、②解き方を理解し、③自分の力だけで解けるようにし続けよう。
この３ステップを日々続けていけば、きっと成績が飛躍的に向上する。
まだ実現できていない塾生は、今日から始めよう。