塾長ブログ
2022.01.09
Vもぎ(2022年1月)
今日は中3生の1月度Vもぎ(最終回)だ。
今、続々と自己採点が届いていて、間もなく私から予想偏差値の連絡を始める。
さて、Vision/Fine!では、模試の都度、当日中できるだけ早く自己採点を行って連絡をもらっている。
そうすることで、塾生には3つの効果が生まれる。
1.成果を早く知る。
予想偏差値を通して、自分の努力の成果をいち早く知ることができる。
努力した塾生ほど早く知りたいはずで、私はこの知的な欲求に応えたいと思う。
2.直ちに解き直す。
間違えた問題を直ちに解き直す習慣が身につく。
頭が熱いうちに解き直しを行った方が効果も高い。
3.記述問題のノウハウを得る。
後日、塾生それぞれ、自己採点と実際の得点との差異を検証する。
その差異のほとんどは記述問題の採点から生まれる。
自分の記述のどこに不備があるのか、何を満たせば満点になるのか、こうした自己分析を通して、塾生自身が記述問題で満点をとるノウハウを体得していく。
模試は現在の力の把握が目的の1つであることは間違いないが、自分の弱点をつかみ改善する重要な契機となる点で、より大切だ。
間違えた問題をしっかり解き直すとともに、塾のテキストでその周りの問題も解いて完全にしよう。
間もなく始まる入試本番に万全な態勢で臨んでいくために。
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