今日から中３の三者面談がスタートする。
冬期講習から千葉県公立入試の過去問を試験形式で行い、私たち講師陣が採点を行ってきた。
この三者面談では、過去問の得点に内申点を加算して志望校の合格可能性を検証した結果を共有し、公立の受験校を決定する。

Visionでは６月以降、毎月Ｖもぎを受けてきた。
その偏差値は合格可能性を知る一つの重要な指標となる。
しかし、それはあくまで模試であって、本物の入試問題ではない。
最後は、本物の入試問題で検証することが大切だ。

もちろん、受験校は、こうした科学的な側面からだけ決められるものではない。
人生の大切な分岐点であるからこそ、感情も大きく関わる。
第一志望を貫いて燃焼し切る、安全志向で志望校を下げる、さまざまな考え方と結論がある。
結論を出すまでに色々なことを考え悩むだろうが、その過程こそが自分に大きな成長をもたらす。
考え悩む過程で袋小路にはまったら、一人で抱えこまずにご家族や私たちに相談しよう。
まだ気づいていない視点があるかも知れないから。

義務教育を卒業するということは、その後の進路を自分で決めるということだ。
塾生それぞれが導き出した結論に間違いなどはない。
その結論が花開くよう、できるだけの応援・支援を行っていく。