塾長ブログ
2015.07.20
夏期講習スタート 〜中3生、3つのマイルストーン〜
昨日7/19(土)から夏期講習がスタートした。
特に中3生にとって夏休みは天王山であり、ここでの努力が後に大きな差となって表れる。
塾で学ぶ時間と家庭学習の合計で、夏休みに300時間は勉強しよう。
勉強しないオフの日を週に一度作るとしたら、およそ毎日10時間で達成となる。
さて、多くの塾では、中3生の夏期講習を毎日連続で行う。
そうすれば、講習時間が増加して講習費を高くでき、塾側にとってはメリットが大きい。
確かに、個別指導型で講師が横についていないとなかなか勉強が進まないタイプの生徒の場合は、受ける側にもメリットがある。
しかし、自分で学習できるタイプの生徒にとっては、かえって効率が下がるとともに、自分の弱点に時間を集中投下できなくなるなどデメリットが大きい。
そこで、Visionの夏期講習は意図的に一日おきにしている。
これは、塾で学んだことを体得するための時間と、各自異なる弱点への対策時間を設けるためだ。
塾で学んだあとは、自習室を活用し、宿題を通して体に浸透させ、そして次の内容を学ぶ。
このサイクルを通して、効率的・効果的に学力を伸ばすことができる。
また、結果として講習費も適切な価格に抑えることができる。
中3生の夏休みのミッションは以下の通りである。
(1)中3で学ぶ内容をすべて完了。
(2)中1からの振り返りの1周目を完了。
(3)電話帳(全国47都道府県の昨年度問題)を30%完了。
ここからの40日間、悔いの残らぬよう努力して、志望校に合格し最後に笑おう。
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