塾長ブログ
2012.11.16
高校受験は小5から 〜「考える力」を育てよう〜
千葉県の数学の入試問題は、年にもよるが、基本的な知識を完璧に持ち、まったくミスをしなければ60点くらいとることができる。
実際の入試の平均点は平成24年度が43.2点で、60点だと偏差値60くらいの計算になる。
平成23年度は平均が48.8点で、60点だと偏差値57くらい。
とすると、偏差値60以上の高校を狙う場合は、図形、関数、規則性を中心に、数学の応用問題を解く力がカギとなる。
それを支えるのは、「考える力」だ。
「考える力」は、鍛えなければ手に入れることができない。
今の中学生は、小学生時代をゆとり教育で過ごしてきており、学校では、算数の考えないと解けない問題はほとんど経験していないようだ。
でも、中3の受験には必要なので、待ったなし。
Visionに通ううんぬんは別にして、小学生のうちから、やっかいな応用問題に挑戦して欲しい。
考えて、考えて、考え抜いて正解を得られた時、脳は活性化する。
なにより、考えること自体に慣れることで、複雑な問題を拒絶することもなくなると思う。
こうした考える力の養成など、小5くらいから高校受験を目指していくことが文化になれば、子供たちはより上の成果を手にすることができるようになるだろう。
また、将来、そうした文化が生まれたなら、Visionとしては、小5から高校受験に向けて学び、中2までに中3分まで終え、中3一年間を受験対策に充てるといった指導をぜひ実現したいと思う。
この地域には、もっともっとポテンシャルとエネルギーがあると思うから。
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