塾長ブログ

2011.12.11

負けて悔しい、という気持ち

11月下旬の定期試験の結果が、だんだん集まってきた。

中1は一人を残して結果がそろった。
前回の定期試験で順位が良かった、または順位が伸びた生徒は、一般的に気合いを失いがちだ。
前回伸びた生徒がもう少し踏ん張れば、20番くらい上がりそうなものだが、なかなかそうもいかない。

最終的な集計はこれからだが、結果として、中2の生徒がトップ賞とジャンプアップ賞をまとめて取るかも知れない。
学年順位が入塾前の3分の1となる大幅な伸びだ。
この結果はすべての塾生にとって刺激的であり、良い意味での競争心をあおっていきたい。

そんな中、中1のある塾生と話した中で、「塾で一番になれず、悔しい。」と言っていた。
平成の世では珍しくなった、「人に負けて悔しい」という気持ち。
Visionは、この競争心と、そこから生まれる切磋琢磨を大事にしていきたい。

互いの良質な刺激が、互いを磨くから。