塾長ブログ

2011.11.18

11月下旬の定期試験の目玉(理科)

今日は、理科について。

■中1
気圧と移行措置の水圧、浮力、それと物質の性質、状態変化が範囲となっている。

?気圧、水圧、浮力
難易度が高いのは水圧・浮力だろう。
中でも、水中の物体の上面と下面にかかる圧力や力から浮力を計算する問題は、質量(g)からニュートン(N)への変換や、㎠から?への単位換算が絡み、とても間違えやすい。
定期試験レベルで出題されるかどうかは分からないが、きちんと解けるようにもう一度おさらいをしておく。

?物質の性質、状態変化
計算は密度くらいで、あとは理解して覚えれば得点が上がりやすい範囲となっている。
ガスバーナーや上皿てんびんの使い方、メスシリンダーの読み方は確実に覚えておこう。

■中2
天気の変化、日本の天気、海洋の影響、および化学変化と原子・分子(質量の割合の前まで)が範囲だ。

?天気の変化、日本の天気、海洋の影響
気団の名前や特徴、季節ごとの天気図の特徴をはじめ、理解し覚えれば高得点を狙える。

?化学変化と原子・分子
まず、元素記号、化学式を覚え、化学反応式を書けることは必須。
質量保存の法則関連で計算問題が出る可能性があるが、化学変化の質量の割合が範囲に含まれないので、複雑ではないだろう。
ただ、多くの種類の化学反応について反応前後の物質の性質などを覚える必要がある。例えば、鉄+硫黄→硫化鉄で、硫化鉄は磁石に付かず塩酸で硫化水素(卵が腐った臭い)を出すなど。
発熱反応と吸熱反応の例も覚えよう。
また、実験の手順や器具の使い方も、きちんと復習しておくと良い。

Visionでは、上記を念頭に置いて、定期試験対策問題に取り組む。

中1、中2とも、今回の範囲は、理解・記憶すれば満点をとれる可能性がある試験範囲だ。
パーフェクトを目指して勉強しよう。