今日は7月1日。
毎年恒例の「電話帳」をスタートした。
「電話帳」とは、旺文社の全国高校入試問題正解のことで、全国47都道府県の昨年度の入試問題が詰まっている。
その分厚さから、通称「電話帳」と呼ばれている。
もっとも、Visionで使用するのは特装版という物で、教科別かつ問題と解答とで分冊になっていて、持ち運びしやすい形態になっている。

当塾では、毎年7月から電話帳を行い、遅くとも12月末までに、47都道府県×5教科＝235個を完了する。
Visionは中３の内容を8月末までに学習し終わるので、7月早々から開始できるという訳だ。
仮に、中３の内容を学び終わるのが10月〜11月だとすると、電話帳をすべて行うのは期間的に難しいだろう。

まずは、8月末までに行うべき都道府県と教科を、一覧にして配布した。
三平方の定理などの未学習領域が出題されていない都道府県を選ぶなど、詳細に分析して作成した計画だ。
この計画から遅れないように進めていこう。

また、こちらも、いつも通り、進行状況が視覚的に見える「日本地図」を貼りだした。
その都道府県の１教科が終わったら縁取り、５教科終わったら塗りつぶしていく。
努力の結果が目に見えることで、やる気もアップする。
また、良い意味での競争にもなる。

電話帳が始まると、いよいよ受験だなという気持ちになる。
一日一日を大切にして、残り７か月をがんばっていこう。