7月に入り、中３の三者面談を行っている。
テーマは次の３つだ。
1.公立高校の説明会
2.私立高校の受験方針
3.夏休みの学習重点テーマ

1.公立高校の説明会
千葉県では夏休みに公立高校の説明会が開催される。
各高校のホームページに具体的な日程が掲載され、事前に申し込みを行って出席する流れだ。
三者面談では、どの高校の説明会に出席しておくと良いか相談している。
説明会にしていないと最終的な受験校決定時に候補にならない（受験する気持ちになれない）という点では、広めに出席しておいた方が良い。
しかし、数多く行き過ぎると学習時間が圧迫されてしまうので、３校くらい出席するのがちょうど良いように思う。

2.私立高校の受験方針
併願推薦、一般入試の私立高校入試の組み立てや方針を相談している。
本年度も、併願推薦では、安田学園のＳ特を志望する塾生が多そう。
一般入試では、ほとんどの塾生が、市川、昭和学院秀英、専修大松戸、日大習志野、芝浦工大柏のいずれか、または複数を志望している。
９月下旬から開講する上位私立の高校別対策講座で、十分な備えを行っていこう。

3.夏休みの学習重点テーマ
夏期講習は、中３のカリキュラムを前に進め、夏休みで中学校の勉強を完了する。
それと並行して、最新の全国の高校入試問題で本物を解く訓練を行う。
加えて、塾生一人ひとり、学習重点テーマを策定している。
弱点教科や弱点単元は塾生ごとに異なるので、学習重点テーマも塾生ごとに異なる。
自分ならではの学習重点テーマを完遂し、秋からの総合特訓に備えよう。

夏休みまであと２週間。
まず、部活動の集大成となる総体で力を出し切ろう。
そして、引退と同時に、これまで部活動に使っていた時間を100%受験勉強に振り向けよう。
そうすれば、きっと志望校合格をつかめる。
この夏、志望校合格に向け、確実な加速をスタートしよう。