塾長ブログ
県立船橋生の里帰り
先週、昨年Visionを卒業し、県立船橋高校に進学した生徒12名のうち10名が来塾。
「里帰り」なのだそう。
現中3生に、県立船橋に進学して良かったと思うこと、Visionに通って良かったと思うこと、夏休みに何を頑張ったか、後輩へのアドバイスなどを語ってくれた。
このイベントは毎年恒例で、1人は「次は自分がこの場で後輩に話をしたい」という気持ちが、受験勉強のエネルギーになったと話していた。
県立船橋の良さとして、勉強で分からないことがあった時、クラスに必ずその教科が得意な生徒がいて、教え合いで解決できることを挙げていた。
また、勉強だけでなく、スポーツなどでも優秀な生徒が多いのだそう。
一人ひとり何か強みを持っていて、互いにリスペクトし合えると言っていた。
別のテーマとして、中3生から質問のあった「スマホの使い方」にも答えてもらった。
中3当時、彼ら、彼女ら10名のほとんどがスマホを持っていない、または持っていたが使用制限がかかっていて結局使わなかったとのこと。
間違いなく、一般的なスマホ使用の分布とは異なっている。
自身の人生で大切なのは何か、自分は何を得たいのか、今は何をすべきか、何に時間を使うべきか、しっかりとした価値観を持って受験年を過ごしたことが分かる。
こうした話を中3生は真剣に聞いていた。
それは中3生の眼差しから分かる。
夏休みも折り返し地点。
ほとんどの塾生が部活動を引退し、ここから本格的な受験勉強がスタートする。
県立船橋高校に進学した卒業生から聞いたことを、自分の中で咀嚼し、自分のこととして捉え、行うべきことを行っていこう。
そして、来年は、一つ下の後輩に学習アドバイスと応援メッセージを送ろう。
>里帰りしてくれた県立船橋生の皆様
「互いにリスペクトし合える仲間」、何と恵まれた学び舎なのだろう。
その仲間たちは一生物。卒業しても大切にしよう。
ともに考え、ともに悩み、ともに成長する。
きっと、大学生になっても、社会人になっても、互いに良い刺激を与え合える最高の仲間となるだろう。
追伸)
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