塾長ブログ

2019.09.02

スポーツの秋、読書の秋、Visionの秋

夏休みが終わって、9月がスタートした。
中1生にとっては初めての夏休みで、長時間の部活動と勉強を両立することに慣れたきた頃だろう。
部活動と勉強を両立することで、時間を大切にする習慣を身につけていこう。
それは、受験の追い込みにも大変役立つし、効果的だ。

中1生は、9月になると、数学で言えば方程式の文章問題や比例・反比例といった差がつく単元が続く。
文章に書いてある内容を、できるだけ図や表に整理して見えるようにしよう。
そうすれば一見複雑な問題も、実はそれほどでもないことが多いから。
すでに夏休みの先取りで学んだのだから有利。学校の授業を通して、定着化しよう。

中2生の山場は、秋の「図形の証明」だ。
千葉県入試でも必ず出題される大切な単元であり、三角形や四角形の性質をもれなく習得し、証明としてしっかりと「書ける」ようにしていこう。
部活動から中3生が引退した今、部活動の主役も中2生となった。
部活動での責任と活動量も一層高まっていくが、そうした環境でも勉強との両立をしっかり行えるように日々の生活リズムを組み立てよう。

中3生は、8月末で中学校の学習内容をすべて終えた。
9月から本番までの約6ヶ月間、本物の入試問題を用いた総合演習を行っていく。
この期間が長いのがVisionの特長で、難易度の高い問題も得点できる力を養う源となる。
全教科単元別に演習を行っていくので、弱点の単元は演習の前にテキストで基本のおさらいをしておこう。
また、上位私立については高校別対策講座が始まるので、各高校の特性に合わせた学習も行っていこう。

小6生は、7ヶ月後に中学校入学となる。
特に、算数、国語、加えて英語は、中学生になる前に基本を習得し、中学校生活をスムーズにスタートできるように準備をしよう。
小学生のうちに学習習慣を身につけておくことも重要だ。
中学校に入学すると部活動に多くの時間を使うことになり、体力的にも精神的にもくたくたな毎日が続くので、そうなる前に日々の学習習慣を確立しておこう。そうしておけば、部活動と勉強の両立をしやすくなるから。

気温が下がり、秋は勉強するのに絶好のシーズン。
秋は、どの学年も、差がつきやすい単元がずらりと並ぶ。
部活動に勉強に、充実した日々を送っていこう。