塾長ブログ

2020.07.25

定期試験の様子(六中1年)

7月20日に、六中で定期試験が行われた。
中1生にとっては、初めての定期試験。
ものすごく緊張したことだろう。

以下、六中1年生について。

まだ全教科の答案が返ってきていない塾生が多いが、六中1年生は470点を超えそうな塾生が複数いて、良いスタートを切れそうだ。
中には、数学100点、英語100点、国語95点といった高得点を達成している塾生もいて、私も今後の指導に一層の良い意味でのプレッシャーを感じる。

そうした中、社会については、学校の学年平均点が30点台となった模様。
Visionの六中1年生は、その多くが80点前後をとれている様子を見ると、大きく差がついているようだ。
学校の休校期間が長かったこと、社会という教科は自分から積極的に学ぶことが難しく後回しになりがちといった特性が重なっているのだろう。
Visionのように5教科フルコース型の塾に通っている塾生は塾のカリキュラムに沿って、そうでない生徒は1週間の学習計画に社会や理科も組み込んで、日頃から学習を行うようにしよう。
また、定期試験の前には、それぞれの塾が発行する対策問題集や、定期試験対策授業を通して、磨きをかけよう。

さて、来週には、得点や学年順位が出そろうと思われる。
そこで、昨夜、六中と四中の1年生を対象に、定期試験の振り返りの仕方を説明した。
間違えた問題や取り組みの失敗は、今後の改善につながる「宝物」であり、それにふたをせず活かしていこう。
昨日説明した方法で振り返りを行うことで、継続的に定期試験の得点や学年順位を向上させることが可能となる。
自ら改善を行うそのプロセスは、今後の勉強や入試だけでなく、将来社会人になってからのPDCAサイクルの実現にも役立つ。

次回はさらに成績を向上させることができるよう、その次はもっと成績を向上させることができるよう、継続的なサイクルで取り組んでいこう。