塾長ブログ

2011.10.19

理科(気体の性質、化学反応)の暗記

今、中1生も中2生も、理科は化学の分野を学習している。
できるだけ論理的な理解にしたいが、どうしても暗記しなければならないこともある。

■中1生 ⇒「身のまわりの物質」
酸素、水素、窒素、二酸化炭素、アンモニアについて、特徴、水溶性、密度、色、におい、作り方、集め方を暗記する。

■中2生 ⇒「化学変化と原子・分子」
酸化と、硫黄との化合について、以下の作り方、化学反応式、反応前/後の物質の特徴、試薬、酸化の仕方などを暗記する。
酸化)水、酸化銅、酸化銀、酸化マグネシウム、炭素や有機物の燃焼
硫黄との化合)硫化鉄、硫化銅

実際、これらは暗記しないと問題が解けない。

一般的なテキストは長々と文章で説明していて暗記しづらいので、独自に一覧表を作成した。
この一覧表を暗記したうえで、多くの部分を穴埋めにした問題でテストを行う。
合格ラインに達しない場合は、再テストだ。

高校入試の当日まで記憶し続けなければならないので、「長期記憶」にする必要がある。
極力、身近なこととして興味を持てるように、日常生活等に関連付けるエピソードを添えていきたい。